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You can use this page to email 魚振江 about EOS による分散型アプリケーション開発.
本書について
本書の内容
本書は概ね4つの部分を分けて EOS の分散型アプリケーションを開発するために必要な知識一通り紹介します。
- EOS の基本知識
- EOS のスマートコントラクト構成
- EOS 上の分散型アプリケーション開発方法
- パブリックネットに接続する方法
EOS の基本知識
ブロックチェーンの歴史を振り返ながら、 EOS の特徴を紹介した後、EOS のコンセンサスアルゴリズム、データ構造 EOS のデータ構造を説明しながら、EOS がなぜブロックチェーン 3.0 と呼ばれているのかを紹介します。
EOS のスマートコントラクト構成
定番の hello world コントラクトを通じて、EOS のスマートコントラクトの構造やデプロイ・更新する方法など、スマートコントラクト開発周りの内容を紹介します。次は、EOS 上でデータを保存する仕組みであるマルチインデックステーブルの使い方を紹介します。最後、他のスマートコントラクトとやり取りする方法を紹介します。
EOS 上の分散型アプリケーション開発方法
EOS 上で分散型アプリケーションを構築する時、ウェブアプリケーションがどうやって eosjs を使って EOS とやり取りするかを紹介します。最初は eosjs にフォーカスするため、プライベートキーを直接に使いますが、その後のステップで、 Scatter アプリで秘密情報を保持しながら、ウェブアプリケーションから Scatter アプリに認証・認可してもらう形にします。
パブリックネットに接続する方法
テストネットである CryptoKylin Testnet とメインネットの接続方法を説明します。
2018 年 12 月現在、EOS のメインネットに接続するのはまだまだハードルが高い状況です。メインネットでアカウント作成する際、使える便利なサービスや気をつける箇所を紹介します。
上記の内容を通じて、読者皆さんが自分の分散型アプリケーションを EOS メインネットにデプロイできるように頑張って行きたいと思います。
本書のフィードバックについて
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https://leanpub.com/eos/feedback
著者について
Rails プログラマーからフルスタックエンジニアになって、現在はブロックチェーンエンジニア。
日本でブロックチェーンの普及を頑張っていきたいと考えています。