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You can use this page to email Yuya Kazama about テストコードの注入から始めるレガシーコードのリファクタリング.
本書について
本書籍では、レガシーコードに対しての最初の一歩を踏み出したいと考えている人に向けて書いた本になります。その際、テストコードの記述にも重点をおきながら、レガシーコードをリファクタリングする過程を説明しています。
本書籍では下記のような人を想定読者としています。
- テスト駆動開発(以下、TDD)を知っている
- レガシーコードやリファクタリングとは何か知っている
- 実際の現場でレガシーコードと出会っている
- レガシーコードに対してリファクタリングを行う時に、まず何から手を付ければ良いのか分からない
- 今後、自分がレガシーコードを作らないように心がけたい
本書籍を読み、写経することで、下記の 2 点が身につきます。
- 少しずつテストケースを追加して改善していく方法を実感する
- 苦しくないリファクタリングの方法を学ぶ
本書籍では Java および JUnit5 を用いて解説していきますが、基本的な考え方はどの言語でも似ていると考えていますので、読者の皆さんの言語に置き換えて読むことが可能です。
また、本書籍を購入していただいた方には、第3章で扱っている「要件を元に責務ごとにロジックを分割して整理する」のリファクタリングの様子を収めたライブコーディングのビデオも付いてきます。
著者について
After graduating, he joined an internal tool development team for 2 years and gained experience in design and development. 4 years later, he worked as a QA for test automation and process improvement.
Currently, he is participating in the launch team of QA, and is coaching how the QA team work with a small test base.
And he is now educating ourselves on the importance of creating quality from the upstream process in parallel with his daily work.
新卒から2年間、社内ツールの開発チームに参画し設計・開発の経験を積み、その後の4年はテスト自動化やプロセス改善など、QAとして従事した。
現在は、QAの立ち上げチームに参画し、テストベースが少ない状態からQAチームが活動できる体制を整備・啓蒙している。
また、普段の業務と並行して、上流工程から品質を作り込むことの大切さを社内外に啓蒙中。